2020年06月23日

COVID-19 第2波への備えは? 受入確保病床数/想定病床数(6月17日時点)

厚労省の「新型コロナウイルス感染症患者の療養状況、病床数等に関する調査結果(6月17日0時時点)」の情報を元に、地図を作りました。

厚生労働省 療養状況、病床数等に関する調査について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00023.html

このページの6月17日0時時点のPDFを参照しています。

地図にしたのは、「ピーク時に新型コロナウイルス感染症患者が利用する病床として、各都道府県が医療機関と調整を行い、確保している病床数」を「ピーク時に新型コロナウイルス感染症患者が利用する病床として、各都道府県が見込んでいる(想定している)病床数」で割った数値です。つまり、各自治体が必要だと思っている病床数の何パーセントが確保できているかを示しています。

Number of beds, 17 June

(図はクリックすると拡大されます。)

半数以上の自治体が8割以上病床を確保している一方で、2割以下しか確保できていない県もあるようです。2割に満たない県では、患者さんが増えたらベッドを使わせてもらえるような約束を自治体と病院との間でしているとか、想定数が実はちょっと過大とかだといいのですが。

あるいは、病院のベッドを抑えるのは難しいけど宿泊施設は確保してあるということだとよいのですが。

こちらは重症者用の病床数についての地図です。

Number of beds for critically ill patients, 17 June

(図はクリックすると拡大されます。)

先ほどよりは濃い青の自治体が多く、重症患者向けの病床の確保は進んでいるようです。

重症者用のベッドの様子を示した地図で赤やオレンジになっているところは他県のヘルプが必要になるのかな?それは今回参照した情報だけではわからないのですが、例えばICUのベッド数とかが分かれば、第2波への医療体制の堅牢さ・脆弱さのようなものがもう少しはっきりわかるかもしれないですね。
#ベッドの確保が進んでいないだけなのか、そもそもベッド&病床維持に関わるスタッフが足りないのか。

今回、手作業でイラストっぽい日本地図を作ってみました。やっぱりこういう地図はデザインのセンスと技術がある人が作った方が美しいですね…。なんか、素人の手作り感満載です…。
posted by たかはし at 15:28| Comment(0) | maps